ハンズマンnews|第3Q売上高228億円0.5%増・経常利益12.0%減

「暮らし方いろいろ、わたし流。」をキャッチフレーズにDIYホームセンターを運営する(株)ハンズマン(宮崎県都城市、大薗誠司社長)が2023年6月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は227億9200万円(前年同期比0.5%増)、営業利益12億6500万円(13.9%減)、経常利益14億3800万円(12.0%減)、四半期純利益9億8500万円(12.1%減)だった。

営業利益率5.6%、経常利益率6.3%。

 

天候不順の影響を大きく受けたことなどから、全店ベースの来店客数は前年同期比97.2%、客単価は同103.4%となった。

売上総利益率は前年同期比0.6ポイント伸長の32.5%となったが、松原店のオープン準備費用や人件費の増加等により、販売費および一般管理費は106.3%と増加した。

「DIY用品」は130億1900万円(0.7%増)、「家庭用品」は67億8200万円(0.9%減)、「カー・レジャー用品」は29億9000万円(2.9%増)。

同社は、これまで同様「お客様の声」をもとにした品揃えの拡充と売場改装を推進するとともに、売場スタッフのコンサルティング販売能力の向上を目的とした商品取扱実技研修会を積極的に開催している。また、2023年秋にオープン予定の松原店(大阪府)についても、売場作りや人材確保等、開店へ向けた準備を計画通りに進めている。

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