アオキスーパーnews | 第1Q営業収益217億円5.6%減・経常利益4億円

(株)アオキスーパー(愛知県名古屋市、青木俊道社長)は2024年2月期第1四半期決算を発表した。営業収益217億1200万円(前年同期比5.6%減)、営業利益4億0200万円、経常利益4億3200万円、四半期純利益4億3800万円。

営業利益率1.9%、経常利益率2.0%。

同社は、紙資源の削減と会計時の利便性向上のため「アオキスーパー公式アプリ」と連携する電子レシートサービスの提供を3月に開始した。初回登録キャンペーンが奏功し、登録数は5月末で6万7000件を超えた。また、昨年導入した「アオキスーパー公式アプリ」・「アオキスーパー電子マネー機能付ポイントカード」も順調に推移しており、5月末で、アプリは27万ダウンロード、新カードの発行は40万枚、電子マネーの決済比率は37.6%に達している。

販売促進策では、四半期に一度の大感謝祭、週に一度のジャストプライスセール、日曜朝市などを実施している。また、生鮮食料品に強みを持つ同社の特色を前面に打ち出し、月に一度、「魚の日・新鮮大漁市」、「青果の日・青果大市」、「肉の日」として、旬の食材やお値打ち品を取揃えた企画を継続実施している。

さらに、ポイントカード会員向けに、ポイント〇倍デーや商品に応じたプラスポイント付与を行っている。電子マネーの利用促進策としては、チャージボーナス〇倍デーや抽選で電子マネーが全額戻ってくるキャンペーンを実施している。

新設店として3月にあま坂牧店・4月に福徳店をオープンした。両店舗では、水産部門とデリカ部門の連携を強め、季節や旬に応じた惣菜売場の展開や、太陽光発電設備の設置によるCO2削減などに取組んでいる。

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