マルヨシセンターnews|第1Q売上高94億円1.3%増・経常利益6.2%増

(株)マルヨシセンター(香川県高松市、佐竹克彦社長)が2024年2月期第1四半期の決算を発表した。

2023年3月1日~5月31日の業績は、売上高94億1600万円(前年同期比1.3%増)、営業利益1億2500万円(4.2%増)、経常利益1億1900万円(6.2%増)、四半期純利益は6700万円(8.4%減)だった。

営業利益率、経常利益率はともに1.3%。

物価上昇による将来への不安からくる購買意欲の低下、労働需要の逼迫に伴う人件費関連コストの増加、エネルギー価格の高騰に伴う光熱費や運賃等の経費の増加など環境は厳しさを増している。

このような状況のもと、マルヨシセンターは基本方針を「マルヨシセンターらしさの実現」とし、経営理念である「健康とおいしさ」をキーワードに、高まる簡便需要への対応と外食需要の取り込みを図るため、味、品質にこだわった味付き肉やデリカ(惣菜)の商品開発を強化している。

また、より強固な経営基盤の構築を目的とした生産性の改善を進め、1人当たりの利益高の向上にも取り組んでいる。

5月には(株)イズミとの資本業務提携を結んだ。イズミとの商品仕入れや物流、システム統合の協業が決まっている。これによりコスト削減を実現し、利益体質の強化を目指す。

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