アークランズnews|第2Q売上高1583億円1.0%減・経常90億円26.9%減
アークランズ(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)の2024年2月期2四半期は、売上高1582億7100万円(対前年増減率1.0%減)、営業利益88億7600万円(25.1%減)、経常利益90億1700万円(26.9%減)、四半期純利益は70億1000万円(5.3%減)だった。
主な事業別の状況では小売事業全体の売上高は1309億4200万円(3.0%減)、営業利益43億6900万円(41.5%減)となった。基幹事業であるホームセンター部門の売上高は、今年6月のホームセンタームサシ御経塚店及び前年9月にオープンしたスーパービバホーム八王子多摩美大前店、既存店で専門化に注力するペット部門及びリフォームサービスの伸長が寄与した。既存店における家庭用品部門の苦戦に加え、前年度2月に閉店したスーパービバホーム新習志野店の影響もあり、1260億7800万円(2.9%減)となった。
その他小売部門の売上高及び営業収入は、外出や行楽需要の高まりから巣ごもり消費が一巡した影響があり、48億6300万円(4.2%減)となった。卸売事業の売上高は25億8300万円(4.0%減)、営業利益は3100万円(87.4%減)となった。
外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数は8店舗純増の458店舗、「からやま」・「縁」(国内)のFCを含む店舗数は6店舗減の165店舗となった。また、既存店の売上高前年比が好調に推移し、売上高は247億1500万円(11.4%増)、営業利益は24億9000万円(3.5%増)となった。