マルヨシセンター news|第2Q売上高198億円2.2%増/経常損失から回復
(株)マルヨシセンター(香川県高松市、佐竹克彦社長)が2024年2月期第2四半期の決算を発表した。営業収益198億1600万円(対前年増減率2.2%増)、営業利益1億6900万円(1280.9%増)、経常利益1億1900万円(前年同期は経常損失)、四半期純利益は6400万円(前年同期は純損失)だった。
営業利益率0.9%、経常利益率0.8%。
基本方針を「マルヨシセンターらしさの実現」とし、経営理念である「健康とおいしさ」をキーワードに、高まる簡便需要への対応と外食需要の取り込みを図るため、味付き肉やデリカ(惣菜)の商品開発を強化した。
また、基本の徹底「挨拶」「接客・サービス」「鮮度管理・クリンリネス」「品切れさせない」を行動の基本とし、地域の顧客を満足させる取り組みを行った。強固な経営基盤の構築を目的とした生産性の改善を進め、1人当たりの利益高の向上にも取り組んでいる。
5月には、(株)イズミとの資本業務提携契約に基づき、商品仕入や物流及びシステム統合の実施を決定した。これにより、コスト削減を実現し、利益体質の強化を図る。