魚力news|第3Q売上高271億円・経常利益51%増/寿司販売注力

鮮魚専門店チェーンの(株)魚力(東京都立川市、山田雅之社長)の2024年3月期第3四半期の売上高は271億3600万円(前年同期比6.0%増)、営業利益は13億0700万円(57.4%増)、経常利益16億2700万円(51.3%増)、四半期純利益は10億0500万円(46.0%増)と大幅な増益となった。

営業利益率は4.8%、経常利益率6.0%。

主力の小売事業は首都圏と一部中部エリアで展開している。売上高が228億5400万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は13億4100万円(47.7%増)。店舗ごとの新たな繁閑状況に応じた人員配置の下、作業オペレーションの統一化など、運営の効率化、資材の絞り込みといったコスト削減に取り組んだ。商品は寿司の販売強化に注力した。

新店は4月に「グランデュオ蒲田西館店」(東京都大田区)、7月に「魚力市場戸田店」(埼玉県戸田市)、「魚力市場川口店」(埼玉県川口市)、「魚力市場大和田店」(埼玉県さいたま市)、9月に「マリンピア稲毛海岸店」(千葉県千葉市)、12月に「魚力海鮮寿司新横浜店」(横浜市港北区)を開店した。一方で、2店舗を閉鎖した。

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