ツルハnews|第3Q売上高7741億円5.8%増・経常利益7.4%増

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)が2024年5月期第3四半期の決算を発表した。

2023年5月16日~2024年2月15日の業績は、売上高7741億1300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益402億6700万円(6.8%増)、経常利益406億4400万円(7.4%増)、四半期純利益235億5700万円(8.5%増)だった。

営業利益率は5.2%、経常利益率は5.3%。

ツルハホールディングスグループでは2025年5月期を最終年度とする新中期経営計画の途上にあり、店舗戦略では出店精度の向上・改装推進、調剤戦略では併設店の拡大・オンラインを活用した処方箋枚数の確保、PB戦略では商品開発と既存商品の販売促進による売上構成比のアップ、DX戦略では自社決済サービスの導入・MAツールによる購買履歴データの活用・ITシステム開発などに取り組んでいる。

店舗展開では、既存エリアのドミナント強化を図るとともに、競争力強化のため不採算店舗の改廃を進め、期首より103店舗の新規出店と5店舗の子会社化、57店舗の閉店を実施した。2月15日時点のグループ店舗数は直営店で2640店。

なお、タイ国内の同社グループ店舗については、2店舗の新規出店、1店舗の閉店を実施し、同国内における店舗数は2月15日時点で19店舗となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧