フジnews|営業収益8010億円2.0%増・経常利益174億円30.0%増

(株)フジ(愛媛県松山市、山口普社長)の2024年2月期決算は連結で営業収益8010億2200万円(対前年増減率2.0%増)、営業利益151億1000万円(33.5%増)、経常利益173億7400万円(30.0%増)、当期純利益74億3600万円(17.7%減)。

営業利益率1.9%(1.4%)、経常利益率2.2%(1.7%)( )は前年数値。

期中は2024年3月1日から効力が発生する、フジを存続会社とする吸収合併への準備を進めた。一つの経営方針の下で、既存店活性化と新規出店及び建て替えについては、快適な買物環境の追求、デジタル化の推進、多様化するニーズへの対応など店頭の利便性と競争力向上を目指して取り組んだ。

24店舗の既存店改装を行うとともに、冷蔵ケースや什器の更新など店頭の不具合解消も積極的に進めた。新規出店は、3月にラクア緑井(広島市安佐南区)、4月にマックスバリュ河崎店(鳥取県米子市)、6月にマルナカ多度津店(香川県仲多度郡多度津町)、9月にフジ志津川店(愛媛県東温市)、11月に子会社である(株)ニチエーから営業を譲受したフジ福山三吉店(広島県福山市)をオープンした。

また、10月にマルナカ中府店(香川県丸亀市)、11月にフジ今治店(愛媛県今治市)の建て替えを完了させた。一方で、期中は6店舗を閉店した。期末時点で総店舗数は105店舖(前年比2店舗増)となった。

移動スーパーやEコマースをはじめとするノンストア事業は進捗した。移動スーパーは、第3四半期までの9店舗に加えて、12月にマックスバリュ西脇小坂店(兵庫県西脇市)、1月にマックスバリュ加西中野店(兵庫県加西市)、2月にフジ須崎店(高知県須崎市)で新たにサービスを開始した。8県81店舗を拠点に127台の専用車両で展開している。

クイックコマースの導入も進んだ。Wolt等27店舗でサービスを提供している。引き続き、ノンストア事業の展開を通じて、顧客の不便解消とともに新たなニーズにも対応していく。食料品は、競争力の維持・向上を図るべく、価格対応を推し進めるとともに、地元の素材、味付け、メニュー提案など、新たな価値を商品に付加し提供するなど、店頭における独自化や差別化に取り組んだ。

また、両社共同で商品開発を行うなど、統合シナジーの創出にも取り組んでいて、9月から、フジ・リテイリングの店舗で「トップバリュ」の本格導入を開始した。部門別売上高の増減率では食料品4.6%増、衣料品0.5%増、住居関連品2.4%減、テナント含むその他4.3%増となっている。

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