クスリのアオキnews|’24年商4369億円15.3%増・経常利益5.1%増

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)が 2024年5月期の決算を発表した。

2023年5月21日~2024年5月20日の連結業績は、売上高4368億7500万円(前年比15.3%増)、営業利益185億6900万円(21.4%増)、経常利益201億0100万円(5.1%増)、当期純利益123億0700万円(0.2%減)だった。

営業利益率は4.3%、経常利益率は4.6%。

商品部門別売上高は、ヘルス(医薬品や健康食品など)421億4000万円(売上構成比9.6%、前年比2.7%増)、ビューティ(カウンセリング化粧品やフェイスケア商品など)561億8700万円(12.9%、8.7%増)、ライフ(家庭用品など)809億7700万円(18.5%、10.1%増)、フード(食品、飲料など)2114億0100万円(48.4%、24.5%増)、調剤(薬局で処方する医療用医薬品)461億6800万円(10.6%、7.7%増)となった。

ドラッグストアは、店舗の新設では北信越に18店舗、東北に3店舗、関東に10店舗、東海に4店舗、関西に10店舗の合計45店舗を新規出店し、さらなるドミナント化を推進した。
ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に15薬局、東北に13薬局、関東に20薬局、東海に11薬局、関西に11薬局の合計70薬局を新規開設した。

一方、ドラッグストア5店舗を閉店した。

またM&Aによって、静岡県に1店舗、愛媛県に9店舗のスーパーマーケットを獲得した。

この結果、5月20日時点のグループ店舗数は、ドラッグストア936店舗(内、調剤薬局併設594店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット11店舗の合計953店舗となった。

2025年5月期通期は、売上高4850億円(11.0%増)、営業利益251億0700万円(35.2%増)、経常利益256億0700万円(27.4%増)を見込む。

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