ケーズnews|第1Q売上高1731億円4.1%増・経常利益39.9%増

(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、吉原祐二社長)が2025年3月期の第1四半期決算を発表した。

4月1日~6月30日の業績は、売上高1731億0100万円(前年同期比4.1%増)、営業利益41億7900万円(57.6%増)、経常利益51億1700万円(39.9%増)、四半期純利益28億5800万円(11.5%増)と、増収増益だった。

営業利益率2.4%、経常利益率3.0%。

ケーズデンキグループは、正しいことを確実に実行する「がんばらない(=無理をしない)」経営を標榜する。それに則って、「現金値引」「長期無料保証」「あんしんパスポートアプリ」などのサービスを提供し、顧客の利便性を重視した地域密着の店舗展開、営業活動を実施している。

「中期経営計画2027」において “既存店効率の再点検及び接客力強化により中長期的な成長につなげる地盤固めを図る” を基本方針として掲げ、達成に向けて取り組んでいる。

経営成績については、梅雨入りが例年より遅く気温が高めに推移したことにより、エアコンをはじめとする季節商品が好調で、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前年同期を上回る結果となった。

直営店2店舗を開設し、直営店1店舗を閉鎖して店舗網の強化と経営の効率化を図った。6月末時点の店舗数は557店(直営店553店、FC店4店)となった。

通期は、売上高7350億円(2.3%増)、営業利益200億円(6.8%増)、経常利益240億円(4.6%増)、通期純利益120億円(62.6%増)を見込む。

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