ABCマートnews|第2Q売上高1884億円11.2%増・経常利益14.8%増
(株)エービーシー・マート(東京都渋谷区、野口実社長)が 2025年2月期の第2四半期決算を発表した。
3月1日~8月31日の連結業績は、売上高1883億8000万円(前年同期比11.2%増)、営業利益340億5000万円(16.1%増)、経常利益351億2100万円(14.8%増)、中間純利益241億4300万円(14.7%増)と増収増益だった。
営業利益率18.1%、経常利益率18.6%。
エービーシー・マートグループは、デジタルインフラの活用、グランドステージと複合業態店舗の拡大、スポーツシューズとスポーツアパレルを含めたライフスタイルカジュアルの拡充に対応している。
国内の売上高は1312億4200万円(10.0%増)、セグメント利益は283億4300万円(16.6%増)。
販売戦略については、SNSを中心とした販売促進活動を通じて、国内需要やインバウンド需要の取り込みを強化した。付加価値の高いスニーカーやトレンドのスポーツサンダル、また取り扱い品目を拡大したアパレルの販売に注力した。
郊外のショッピングセンターを中心に23店舗を出店し、16店舗を閉店した。8月末時点の店舗数は1102店。
海外の売上高は577億8200万円(13.9%増)、セグメント利益は57億3100万円(14.8%増)。韓国は367億0400万円(15.0%増)、台湾は61億6200万円(5.0%増)、米国は146億4300万円(13.9%増)。6月末時点の海外店舗数は、韓国318店、台湾64店、米国7店、ベトナム5店の計394店。