カワチ薬品news|第2Q売上高1474億円1.0%増・経常利益45億円7.6%減
(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2025年3月期の第2四半期決算の売上高は1473億7600万円(前年同期比1.0%増)となった。売上総利益は増加したものの、人件費や水道光熱費等の上昇により、営業利益は41億0700万円(6.5%減)、経常利益は45億4300万円(7.6%減)、純利益は27億1500万円(10.9%減)となった。
営業利益率2.8%(3.0%)、経常利益率3.1%(3.4%)。( )は前年数値。
上期は専門性強化策として調剤併設型店舗の新規出店とともに、相対的な価格優位性を保つべく物流を活かした一括仕入れ等を行い、まとめ買いの促進や価格の見直しに注力した。
また、カウンセリング販売等に注力し固定客化に努めた。新規出店については、既存地区である、茨城県に4店舗、青森県に1店舗、福島県に1店舗、計6店舗を出店し、調剤薬局を茨城県に3件、福島県に1件、計4件併設した。なお、岩手県、東京都の各1店舗、計2店舗を退店した。グループの店舗数は、計379店舗(うち調剤併設155店舗)となった。