エディオンnews|第2Q売上高3805億円7.9%増・経常利益36.0%増

(株)エディオン(大阪府大阪市、久保允誉会長兼社長)が2025年3月期の第2四半期決算を発表した。

4月1日~9月30日の連結業績は、売上高3805億円(前年同期比7.9%増)、営業利益144億9800万円(34.5%増)、経常利益150億2700万円(36.0%増)となり、中間純利益100億3100万円(39.0%増)の増収増益だった。

営業利益率は3.8%、経常利益は4.0%。

商品別売上げでは、7月の「日本の月平均気温」が1898年の統計開始以降最高を記録するなど各地で猛暑が続いたことから、エアコンなどの季節家電が売上げの増加に大きく寄与した。

また、経済産業省による導入支援(給湯省エネ2024事業)があった高効率給湯器や、猛暑の影響などにより高い断熱性能が関心を集めた二重窓リフォームを中心に住宅設備が伸長した。

その他、理美容・健康器具や電子レンジ・調理家電などの生活家電、テレビなどの映像家電も前年を上回るなど堅調に推移した。

店舗展開では、家電直営店を5店舗を新設、1店舗を移転、3店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は7店舗を新設、7店舗を閉鎖した。9月末店舗数はフランチャイズ店舗748店舗を含めて1204店舗となった。

エディオンは8月1日付で「室山運輸株式会社」の全株式を取得し、連結子会社とした。「室山運輸株式会社」は、近畿地方から中四国地方を中心に長年物流業界に携わってきた企業。同社をグループ化することで、いわゆる2024年問題をはじめとしたさまざまな物流課題の解決に向け、ともに協力して取り組んでいく。

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