ベルーナnews|第2Q売上高971億円1.1%増・経常利益41億円4.2%減
(株)ベルーナ(埼玉県上尾市、安野清社長)が2025年3月期の第2四半期決算を発表した。
4月1日~9月30日の業績は、売上高971億2700万円(前年同期比1.1%増)、営業利益35億7000万円(15.3%増)、経常利益41億4300万円(4.2%減)、四半期純利益25億6500万円(21.4%減)。
営業利益率は3.8%、経常利益率は4.2%。
売上高はプロパティ・ホテル、アパレル・雑貨、データベース活用の3セグメント(事業)が増収だった。営業利益はプロパティ・ホテル、グルメ、データベース活用の3セグメントが増益。化粧品健康食品、ナース関連、呉服関連、アパレル・雑貨、その他の5セグメントが減益だった。
主力のアパレル・雑貨通販事業は、売上高353億6600万円(1.6%増)、セグメント損失15億4300万円(前年同期は13億4000万円のセグメント損失)。
円安の進行や原材料・資材の高騰を受け、仕入原価が上昇したため、広告宣伝費を抑制した。商品価格にメリハリをつけたことや商品力強化に注力したことなどによりレスポンス率は改善し、新規顧客数・稼働顧客数は前年同期と比べて増加した。