エコスnews|年商1372億円5.5%増・経常利益6%増、10店舗活性化が奏功

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2025年2月期決算を発表した。

グループの営業収益は1371億7600万円(前期比5.5%増)、営業利益は60億2000万円(5.4%増)、経常利益は62億8500万円(6.0%増)、純利益は41億3100万円(15.4%増)の増収増益だ。

営業利益率は4.4%、経常利益率4.6%。

2024年度の重点施策は、店舗運営施策では、(1)自動発注システムの活用拡大(作業効率改善)、(2)従業員のマルチジョブ化推進(生産性の向上)、(3)SNS等による積極的な情報発信(集客の強化)。

また商品施策では、(1)生鮮専門店に負けない売場づくり、(2)惣菜部門の品揃えアイテム数の拡大、(3)自社ブランド「サスベジタブル」「ナチュライブ」の販売強化、(4)エブリデイ・ロープライスの推進、(5)冷凍食品や洋風メニューコーナーの売場拡大・品揃え拡充を掲げて、取り組んだ。

2024年9月1日付で東京都23区内にスーパーマーケット7店舗とベーカリーショップ1店舗を展開するココスナカムラを子会社化した。

また2024年11月、埼玉県入間郡三芳町に物流拠点「ふじみ野センター」を新設物した。加工食品などのグロサリー商品の仕分け・配送業務を既存センターから移管している。

既存店10店舗をリニューアルした。これにより既存店売上高の前期比102.9%となった。2店舗を閉鎖して2月末店舗数は136店舗(前期より6店舗純増)。

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