イオンnews|千葉市と「サーキュラーエコノミーに関する連携協定」6/2締結

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は6月2日(木)、千葉県千葉市(神谷俊一市長)と家庭から排出されるペットボトル、単一素材製品プラスチックの資源化などに関する「サーキュラーエコノミーの推進に関する連携協定」を締結した。

同協定は、2011年5月に締結した「千葉市とイオン株式会社との包括提携協定」の具体的実施事項について定めた個別協定となる。

同協定で相互協力を行う主な内容は以下の5項目。

(1)ペットボトルの水平リサイクルの枠組み
千葉市のごみステーションで回収されたペットボトルのうち約1000トンが、イオンのプライベートブランドである「トップバリュ」のペットボトル商品に生まれ変わる取り組み。

(2)単一素材製品プラスチックの拠点回収・再資源化(2025年6月開始)
市内19カ所の公共施設で、すでに実施している単一素材の製品プラスチックの拠点回収・再資源化の事業において、イオンモール幕張新都心を新たな回収拠点として追加することで、市民の排出機会を増やし、再資源化量の増加を図る。以下の15品目の単一素材製品プラスチックを無料で回収する。

(3)小型充電式電池の安全な分別回収に向けた取り組み(2025年6月開始)
リチウムイオン電池などの小型充電式電池を使用した製品が不適切に排出された場合、廃棄物の収集・運搬・処理過程で火災のリスクが高まることから、家電売場のあるイオン稲毛店、イオンスタイル鎌取、イオン海浜幕張店、イオンスタイル幕張新都心、イオンマリンピア店、イオンスタイル検見川浜、イオンスタイル幕張ベイパーク、イオンスタイル千葉みなとの店舗で啓発POPを掲示し、適正な排出方法について周知・啓発する。

(4)3R教育に関すること
市民がリデュース・リユース・リサイクルの3Rに関する理解を深めることを目的に、両者が連携してイベントを実施する場合は、千葉市主催イベントに対してイオン店舗を会場として提供するほか、相互に必要な協力を行う。

(5)その他、本協定の目的達成に資すること

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