マイボイスnews|「店頭デジタルサイネージ」調査/6割強が「見たことがある」

マイボイスコム(株)(東京都千代田区、高井和久社長)が、「店頭でのデジタルサイネージ広告」に関するインターネット調査を2025年5月1日~7日に実施した。デジタルサイネージ広告を見た経験や状況について聞いたもので、1万1765人の回答を得た。

直近1年間に、店頭・店内でデジタルサイネージ広告を「見たことがある」「見たことがあるような気がする」人は、合わせて6割強だった。「見たことがある」は39.6%のうち男性40~50代や女性10・20代でやや高く、70代でやや低くなっている。

見た人が、印象に残る広告があったと回答した店舗は(複数回答)、「スーパー」が18.8%。続いて「コンビニエンスストア」は14.7%、男性10~50代でやや高くなっている。

印象に残る広告があった場所は「店内」が2割弱、「店の入り口付近」「商品、陳列棚近く」がそれぞれ約15%。印象に残る広告があった場所では(複数回答)、「店内」が19.3%、「店の入り口付近」「商品の近くや、陳列棚近くに設置されたもの」がそれぞれ約15%。「コンビニエンスストア」で広告を見た人では「レジの周辺」が約26%と高く、1位となった。「ホームセンター」では、「商品の近くや、陳列棚近くに設置されたもの」「店内」が3割前後で上位2位となっている。

広告を見た人が、印象に残った広告の内容は(複数回答)、「おすすめや人気の商品・サービス・メニューの紹介」「新しい商品・サービス・メニューの紹介」が各20%台、「店舗や商品・サービスのお得情報」が12.1%となった。

広告を見た人の、広告接触後の意識・行動は(複数回答)、「広告で見た商品・サービス・メニューに興味を持った」が17.2%、「お店で、広告で見た商品を見た・手に取った」「広告で見た商品・サービス・メニューを店内で探した」がそれぞれ約7%となった。

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