ベルクnews|東京10号店、江東区初出店「有明店」を開店

(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は5月13日(水)、東京都江東区有明に江東区初出店となる「ベルク有明店」を開店した。出店場所は同地の新しい商業施設「minamoni Ariake(ミナモニ有明)」1階、同社にとって東京都下10号店目、23区5店目となる。

公開情報では店舗面積約1283坪で、売場面積は500~600坪の同社標準タイプの模様。商業施設内の他のテナントは、現状、「サンドラック」「セリア」「小児科クリニック」「薬局サカタ」など。

立地は1983年に開設され、センターコートの「有明コロシアム」他、ショーコート、インドアコート、屋外コートを備えた国内有数のテニス競技施設「有明テニスの森」と道路を隔てた真正面。

最寄り駅は新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」から徒歩7分、「お台場海浜公園駅」から同13分だが、店舗前には都営バス「有明1丁目」バス停があり、銀座4丁目まで20分という立地でもある。

ベルク有明店の真横は「トヨタモビリティ東京 有明店」で、その隣は2011年竣工の高層マンション(写真右上)。その1階には竣工当初から売場面積約350坪の「文化堂有明店」が入居しており、㈱文化堂は昨年、ヤオコーのブルーゾーンホールディングスの完全子会社となったことから、形を変えたベルク・ヤオコー直接対決の構図となった。

この周辺はいわゆる「お台場」の街開きがあった1996年にマルエツお台場店(推定売場面積350坪程度)がお台場海浜公園周辺の公団住宅の一角に開業、長らく無競争状態だったが、その後、前述の文化堂が開店。2017年には台場地区の高層マンション1階に売場面積113坪のオーケーお台場店が開店し、特に後者は地元客他からの支持を集めた。

さらに、2020年5月のコロナ渦に「ショッピングシティ 有明ガーデン」の核店舗として店舗面積1393坪の「イオンスタイル有明ガーデン」が開業。2024年には、イオンから徒歩10分の立地に売場面積472坪のオーケー東雲店が開店するなど、周辺の高層マンション林立に沿って競合環境は激しさを増している。

その渦中にオープンしたベルク有明店はオープン日当日、当初予定より30分前倒しの午前8時30分には店を開けた。周辺客の集まりは平日ながら上々で、「この店、大きいね」「すごい人だね」といった感想をつぶやいていた。

売場構成は、日常使いのオーケー、マルエツ、文化堂に対して、イオンスタイル同様ハレの日にも対応できる陣容で、周辺にベルクの店舗が無いことから、車客による広域集客も望めそうな店舗である。ただ、駐車台数は200台。ちなみにイオンは同約1900台。

有明地区の人口は、2025年1月1日時点で約1万3781人、世帯数6192世帯で、約20年前の2005年時点(約669人)と比較して劇的に増加している。ベルク有明店の後背には、総戸数642戸の新築賃貸マンションが今年1月に竣工している(写真左上)。

足元商圏は厚みを増しているだけに、その上で、広域からの集客現象が起きるか、それに対応できるかが、今後の同店の業績を大きく左右しそうだ。

■ベルク有明店
所在地/東京都江東区有明1丁目4番34号
開店日/2026年5月13日(水)
営業時間/9:00〜0:00
駐車場/200台(1時間無料)入庫1時間無料、以降30分ごとに400円 【最大料金】当日24時まで1800円(土・日・休日は2300円)

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