ハローズnews|第1Q営業収益540億円8.6%増・経常利益3.6%増

(株)ハローズ(広島県福山市、佐藤利行社長)が2026年2月期の第1四半期決算を発表した。

3月1日~5月31日の業績は、営業収益が539億9600万円(前年同期比8.6%増)、営業利益30億4700万円(3.3%増)、経常利益30億5900万円(3.6%増)、四半期純利益21億3100万円(3.9%増)で増収増益となった。

営業利益率は5.6%、経常利益率は5.7%。

商品面では、継続して重点販売商品の育成や、適切な品質で低価格を基本コンセプトとしたプライベートブランド商品のシェアアップを行った。

販売促進面では、低価格販売を中心とした生活防衛企画、自社カード(ハロカ)やアプリ(ハロプリ)会員に対する買物優遇施策を継続した。

社会貢献面では、食品ロス削減の仕組みである「ハローズモデル」を中心に、各自治体、フードバンク事業関連団体や各企業と連携した活動、自社エコセンターによる資源の再利用化に取り組んだ。また、4月に店頭で回収したエコキャップの収益を自治体へ寄付した。

組織面では、4月にインフレ環境下での従業員の生活支援を目的として、正社員と嘱託社員を対象に賃金のベースアップを行った。

店舗運営では、3月に岡山県岡山市の花尻店を、5月に広島県福山市の神辺モール店を改装し、買物がしやすい環境づくりによる店舗の魅力アップを図った。また、業務改善施策として、自動発注システム拡大に取り組んだ。

5月末時点の店舗数は、広島県32店、岡山県27店、香川県15店、愛媛県9店、徳島県9店、兵庫県13店、山口県2店、合計107店舗となった。

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