ライフnews|第1Q売上高2163億円4.8%増・経常利益80億円11.5%増

(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長) 2026年2月期第1四半期の業績は、売上高2162億8500万円(前年同期比4.8%増)、営業利益77億6800万円(11.9%増)、経常利益79億7200万円(11.5%増)、四半期純利益55億8100万円(14.7%増)。

営業利益率3.6%(3.4%)、経常利益率3.7%(3.5%)。( )は前年数値。

ライフは顧客の声やアンケート、購買データなどをもとに顧客ニーズに対応した店づくりや商品開発、サービスの充実に努めている。

2023年度より開始した「第七次中期経営計画」の主要テーマである「人への投資」「同質化競争からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現への貢献」に全社を挙げて取り組んでいる。

具体的な取り組みとして、2024年3月に新設したBIO-RAL店舗運営部は、2025年3月に「首都圏BIO-RAL店舗運営部」と「近畿圏BIO-RAL店舗運営部」に分割することで意思決定を迅速化し、オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナブルのコンセプトに沿った「BIO-RAL(ビオラル)」事業の運営体制を強化するとともに、「BIO-RAL」店舗を3店舗新設するなど、同質化競争からの脱却を着実に推進している。

また、顧客ニーズを商品・サービスに結びつけるため3月にマーケティング推進室を新設した。加えて、持続可能で豊かな社会の実現への貢献の取り組みとして、東京都中野区、目黒区、府中市の店舗で子ども食堂やフードパントリーなどへの商品寄贈を開始したほか、食・環境に関する小学生向けの「出前授業」を継続的に実施している。

新規店舗は、3月にminanoba相模原店(神奈川県)、ビオラルうめきた店(大阪府)、ビオラル新宿京王百貨店(東京都)、ビオラルさんちか店(兵庫県)を出店し、1店舗を閉店した。既存店舗では、寝屋川店を改装し、冷凍食品コーナーを2.5倍に拡大し、手作りパン・惣菜等の品揃えを拡充した。

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