コナカnews｜第3Q売上高453億円11.4％減・経常利益15億円118.7％増

(株)コナカ（神奈川県横浜市、湖中謙介社長）が2025年9月期の第3四半期決算を発表した。

売上高は453億0800万円（前年同期比11.4％減）、営業利益が13億0800万円（158.1％増）、経常利益が15億4200万円（118.7％増）、四半期純利益は15億4300万円（前年同期は四半期純損失1億2000万円）。

ファッション事業について「コナカ・フタタ」では、酷暑を乗り切るビジネスシャツとして、冷感技術に注目した「氷撃 FREEZE TECHシャツ」を展開。「SUIT SELECT」では、セットアップ、ポロシャツ、Ｔシャツ等の品揃えを増やし、売上向上に注力した。「DIFFERENCE」では、ふるさと納税の返礼品として、オーダースーツ補助券の取り扱いを新たに開始した。

「サマンサタバサグループ」では、構造改革を推し進めると共に、人気キャラクターとのコラボ企画やスペシャルキャンペーンの実施等により売上の確保に努めた。結果、オフィスでの軽装化・カジュアル化への対応には一定の成果は得られたものの、気温が低く雨天が続いた影響により、主力であるファッション事業の売上高は429億3700万円（前年同期比12.2％減）となった。

フードサービス事業は、期間限定メニューと集客キャンペーンが好調で、売上高は16億1700万円（8.5％増）となった。

教育事業は生徒数が増加し、売上高は7億5300万円（3.4％増）となった。