ベルーナnews|第2Q売上高979億円0.9%増・経常利益44億円8.6%減

(株)ベルーナ(埼玉県上尾市、安野清社長)が2026年3月期の第2四半期決算を発表した。

4月1日~9月30日の業績は、売上高979億9200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益48億7400万円(36.5%増)、経常利益44億9700万円(8.6%減)、中間純利益33億2600万円(29.7%減)。

営業利益率は4.9%、経常利益率は4.5%。

事業別の状況ではプロパティ事業においては国内旅行需要や訪日外客数が増加したことなどにより増収増益となった。国内リゾート型ホテルは、北海道エリアを中心に稼働率や客室単価が上昇し増収となったが、軽井沢ホテル&リゾートのウェディング事業の不調や食材原価、人件費の高騰で減益となった。売上高は212億0600万円(27.4%増)、セグメント利益は34億9500万円(25.1%増)。

化粧品健康食品事業では、化粧品通販事業の新規顧客の獲得数減少や新規購入者の定期コースへの引上げ率低下などで減収。一方で、非効率な広告宣伝を控え収益性の確保を優先したことで増益となった。健康食品通販事業は、新規顧客の獲得効率改善は不十分であったものの、既存顧客の定期コース継続率が改善傾向となったため減収増益。売上高は58億8600万円(12.8%減)、セグメント利益5億3400万円(441.7%増)。

グルメ通販事業は、食品頒布及びギフトジャンルの売上が前年同期に比べ好調に推移した一方、食品単品ジャンルは苦戦した。また、収益性を重視し非効率な販売促進を抑制したが、おせち商品の販売促進を例年より前倒しで実施したことで受注関連経費が増加したため増収減益となった。売上高は133億1300万円(4.9%減)、セグメント損失は100万円(前年同期は5600万円のセグメント利益)。

ナース関連事業では看護師向け通販事業において、一部販売経路における商品価格やサービスレベルの見直し、カタログ媒体の発行数量を抑制するなど収益性の改善を重視したため減収増益となった。また、不採算事業であった看護師転職サイト「ナースキャリアネクスト」のサービスを2025年6月30日に終了した結果、売上高は63億4400万円(4.5%減)、セグメント利益は3億7000万円(17.7%増)。

呉服関連事業では和装販売事業は、原価率の改善及び販売単価の上昇は図れたが、既存店舗において購入者及び新規絹布販売数が前年同期と比べ減少したことなどで減収減益。衣裳レンタル事業は、早期受注会の実施拡大による卒業式袴レンタルの受注増加により増収になった一方、受注関連経費が増加したため減益となった。売上高95億円(6.0%減)、セグメント損失は5億6700万円(前年同期は3億9900万円のセグメント損失)。

アパレル・雑貨通販事業は、原材料や資材の価格が高止まりする中、DM配送費の値上げも受けたため収益性を重視し広告宣伝費の抑制を図った。不採算事業であったファッションECモールのサービスを終了したことで減収となったが収益性は改善した。売上高は322億6200万円(8.8%増)、セグメント損失は9億3000万円(前年同期は15億4300万円のセグメント損失)。

その他の事業ではアパレル卸売事業が、クライアント各社が継続している一方で、在庫処分が前年同期と比べ減少したことなどで減収増益。旅行代理店事業では、成長性を優先した事業展開を図ったことにより増収減益となった。売上高13億3500万円(5.1%増)、セグメント損失は2億5700万円(前年同期は2億9000万円のセグメント損失)。

データベース活用事業では封入・同送サービス事業に、アパレル・雑貨通販事業におけるカタログ発行数及び商品発送数の減少などで減収減益。フルフィルメント受託サービス事業では、物流サービス及びコールセンターサービスの新規クライアントが順調に獲得できたことや既存クライアントからの売上げが拡大した一方で、人件費の上昇などにより増収減益となった。売上高は88億2200万円(6.4%増)となり、セグメント利益22億6800万円(11.4%減)。

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