大黒天物産news|’25年商3092億円9.0%増も経常利益46.0%減

「ラ・ムー」「ディオ」などディスカウント型SMを展開する大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昌彦社長)が 2026年5月期の本決算を発表した。

2025年6月1日~2026年5月31日の連結業績は、売上高3092億0800万円(前期比9.0%増)、営業利益52億9700万円(46.0%減)、経常利益54億5000万円(46.0%減)、当期純利益36億0300万円(46.8%減)と増収、大幅な減益となった。

営業利益率1.7%、経常利益率1.8%。

大黒天物産は「魅力ある店づくり6項目」(①価格、②品質、③売場、④活気、⑤環境整備、⑥接客) の徹底をスローガンに掲げる。「安くて新鮮で美味しい商品」を顧客に提供するため、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最安値価格を追求する。また、自社開発商品「D-PRIDE」を強化し、自社物流による鮮度向上を進める。

成長戦略として、年間25店舗を新規出店し、山梨県・大分県には初進出した。建築費上昇への対応策として7店舗を100%センター供給店舗フォーマット(SFO)で開設し、出店コストと店舗運営コストの削減を図った。また、「唐人店」の改装を実施し、店舗フォーマットを「ザ・大黒天」に変更した。多店舗化で売上げは拡大したものの、建築費や販管費の増加が収益を圧迫した。

2027年5月期は、売上高3441億円(7.8%増)、営業利益74億円(39.7%増)、経常利益76億円(39.4%増)、当期純利益47億円(30.4%増)を見込む。

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