イオンnews|ベトナム戦略①手塚執行役が語る「2030年300店舗体制」

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は2026年度、ベトナムで4つのショッピングセンターを含む5店舗を出店する。

ショッピングセンターはダナン、ハイズオン、タインホア、ハロンの4カ所。2014年にベトナム出店を開始して以来、過去最多の出店となる。

 

ベトナムの2025年度売上高は約1200億円。コロナ前の2019年・約500億円から2.5倍の規模となった。

手塚大輔執行役ベトナム事業担当は近況を次のように語った。
「2025年度単年で26%の伸び。5カ年計画の初年度ですが、2030年までに3000億円以上を達成するために年間成長率25%を目指す。そのためにサプライチェーンを強化する。イオン生活圏をつくりあげたい。国際事業の投資の6割をアセアンに投資する」。

店舗内訳は以下の通り。
ショッピングセンター…8
GMS&SSM…15
SM…36
コンビニ…182
専門店…74
ドラッグストア…1

ハノイ、ホーチミンの2大都市、中核・地方都市、郊外の3つのエリア区分別に最適な店舗フォーマットによる出店を加速する。
「SMはまいばすけっとのような規模。都市部に集中出店する。マルチフォーマットで300店舗体制にしたい」

5カ年計画の柱の一つとして「トップバリュの構成比向上」を挙げた。
「ベトナムのプライベートブランド構成比は6%。これを日本と同水準の2割程度に引き上げたい。日本から輸入するものだけに依存せずに、メイドインベトナム、メイドインASEANという形で、イオンの品質を維持しながら展開したい」

サプライチェーンの強化では物流センターに加えて、ベーカリーのセントラルキッチンを新設する計画がある。サプライチェーンをしっかりと構築することで、拡大を加速する。

ベトナムを製造拠点として、香港、カンボジア、マレーシアにも供給している。

イオンの生活圏構築ではベトナムでもWAONポイントの会員サービスがスタートから1年で400万人弱の会員規模となった。この基盤を活用して新たな事業展開をしていく。

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