ヤマナカnews|第2Q営業収益422億円2.0%増も経常損失3.5億円
(株)ヤマナカ(愛知県名古屋市、中野義久社長)が2027年3月期の第2四半期決算を発表した。
3月21日~9月20日の連結業績は、営業収益422億4200万円(前年同期比2.0%増)、営業損益損失3億9400万円(前年同期は4500万円の損失)、経常損失3億5100万円(前年同期は2600万円の黒字)、中間純損失2億6000万円(前年同期は4000万円の損失)となった。

同社は、2025年2月期から2027年3月期までの中期3カ年計画の最終年度を迎え、「Fresh Drives Growth (生鮮で会社を成長させる)」を掲げ、生鮮部門を軸とした成長戦略を推進している。生鮮売場や商品力を全店で強化するとともに、「Every Day Reasonable Price(EDRP)」施策による価格訴求を進めた。
店舗政策では14店舗の改装計画のうち、5月に東海店(愛知県東海市)、知多店(愛知県知多市)、高横須賀店(愛知県東海市)を、6月にアルテ新舞子(愛知県知多市)、新安城店(愛知県安城市)、一宮フランテ館(愛知県一宮市)、7月に汐田橋店(愛知県豊橋市)の7店舗をリニューアルした。
高質スーパーマーケット業態のフランテロゼ・フランテでは、新商品の開発や店舗間での売場改善事例の共有を進めたほか、SNSを活用した情報発信も強化した。
商品施策では生鮮・デリカ強化を重点課題に掲げ、デリカ部門で「名物国産チキンカツの親子かつ丼」を投入。水産部門では毎朝市場で仕入れた鮮魚の直送販売や、オリジナル商品の「匠の西京漬けシリーズ」に銀鮭・鯖・赤魚を追加し、品揃え拡充を図った。畜産部門ではプライベートブランド牛「暁」を使用したローストビーフなどを展開し、農産部門では豊橋市の汐田橋店に「汐田橋市場」を新設して旬の野菜や果物の販売力向上を図った。
グロサリーや日配、日用品を扱うGLD部門では、「本格だし旨キムチ」「肉まん」「ティラミス」などのオリジナル商品を発売した。AJSグループのプライベートブランド「くらし良好」で値下げ施策を実施し、生活防衛需要に対応した。また、「ヤマナカ大感謝祭」やアプリ会員向けの割引クーポン企画など販促策も展開した。
