リテールパートナーズnews|第2Q営収1433億円3.1%増・経常利益24.8%減

/

(株)リテールパートナーズ(山口県防府市、田中康男社長)が 2027年2月期第2四半期の決算を発表した。同社はスーパーマーケットの(株)丸久、(株)マルミヤストア、(株)マルキョウなどの事業会社で構成される。

3月1日~8月31日の連結業績は、営業収益1433億9200万円(前年同期比3.1%増)、営業利益27億7600万円(17.2%減)、経常利益32億9500万円(16.6%減)、中間期純利益20億3400万円(24.8%減)で、増収、大幅減益だった。

営業利益率1.9%、経常利益率2.3%。

同社グループでは2025年2月期を初年度とする3か年の第3次中期経営計画の最終年度を迎えているが、今期間中のスーパーマーケット事業では、一品単価が上昇傾向で推移したことに加え、前連結会計年度に新たに連結の範囲に含めた「株式会社永野」の損益が当期期首より寄与したことが大幅な増収要因となった。店舗施策は新店1店舗の開設及び既存店2店舗の改装を実施した。

2026年7月に発生した「令和8年熊本地震」では、顧客と従業員の安全確保を最優先と考え、5店舗において一時臨時休業の措置を講じたが、迅速な復旧作業を進めた結果、当中間連結会計期間末までに4店舗が営業再開となった。残る1店舗も同年9月3日に営業を再開した。

利益面では、適正な在庫管理や調達先の見直し等を進め、それを適切に販売価格に反映させた結果、売上総利益は前年同期並みを確保した。一方、人件費とその他各種手数料は増加傾向が続いており、これらの対応として、DXの推進によるオペレーションの省力化・効率化など、生産性向上の検討を進めている。

同社グループでは、「その他事業」として、保険代理業、スポーツクラブ事業、食品製造業等を展開しており、株式会社戸村フーズは、「戸村本店焼肉のたれ」をはじめとする各種調味料の製造・販売を行っている。当中間期は自社製造品の販売単価の見直しや、前年同期において一部商品が設備不良で製造停止となっていたこと等による反動増もあり、売上高は前年同期を上回る増収となった。利益面では、包装資材価格や労務費の上昇、委託製造品の売上構成比上昇に伴い売上総利益率が低下したことに加え、販売費及び一般管理費において人件費や減価償却費が増加したことも影響し、営業利益が前年同期に対して減益となった。

また、当中間期においては、株式の取得により、「株式会社児玉菓子工房」「株式会社デリッシュホールディングス」、同社子会社の「株式会社惣栄食品」の3社を連結の範囲に含めている。他方、連結子会社であった株式会社戸村牧場は、株式譲渡により、当中間期より連結範囲から除外した。

なお、新規連結子会社3社のみなし取得日を2026年8月31日としているため、当中間連結会計期間においては取得関連費用のみを計上しており、一時的に営業利益を押し下げる要因となった。

以上の結果、その他事業は、営業収益5億9800万円(前年同期比3.5%増)、営業利益5900万円(前年同期比43.8%減)となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧