良品計画news|年商9236億円17.7%増・経常利益44.8%増/増収増益

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(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)が 2026年8月期の本決算を発表した。

2025年9月1日~2026年8月31日の連結業績は、営業収益9235億9200万円(前期比17.7%増)、営業利益1034億3600万円(40.1%増)、経常利益1046億7000万円(44.8%増)、当期純利益764億2200万円(50.3%増)。海外事業の成長と円安効果が収益を押し上げ、営業収益・各段階利益がいずれも過去最高を更新した。営業利益は初めて1000億円を超えた。

営業利益率は11.2%、経常利益率は11.3%。

同社が展開している店舗バナー(ブランド)は、無印良品、MUJIcom、MUJI to go、Cafe MUJI、Café&Meal Muji、IDEE。

国内事業の営業収益は 5109億9300万円(8.7%増)、セグメント利益は633億9000万円(21.6%増)と増収増益だった。「無印良品週間」や「良いね祭」、ポイント5倍の「GOOD POINT WEEK」などの季節プロモーション施策が奏功した。既存店売上高は伸長したが、ECは上期のシステム障害の影響を受け前年を下回ったが、合計では前年を上回った。生産体制の内製化による原価低減と値下げの抑制に加え、店舗運営の効率化が寄与したことで収益性が改善し、セグメント利益は増益となった。

海外事業は東アジア事業、東南アジア・オセアニア事業、欧米事業の3事業に分かれる。

東アジア事業の営業収益は2937億8300万円(32.2%増)、セグメント利益は616億9000万円(44.2%増)と増収増益だった。中国大陸事業では、生活雑貨と食品を中心に全部門で売上げが伸長し、増収。営業総利益率の改善に加え、売上げの伸長に伴い販管費率も改善したことから、セグメント利益は増益となった。加えて、台湾事業、香港事業、韓国事業も売上げが伸長し、増収増益だった。

東南アジア・オセアニア事業の営業収益は665億1900万円(32.8%増)、セグメント利益91億6300万円(64.1%増)と増収増益。各地域における売場の改善や販売計画の見直しが奏功した。タイ事業とベトナム事業の旗艦店をはじめとした出店や品揃えの拡大が売上げを押し上げた。

欧米事業の営業収益は522億9500万円(24.1%増)、セグメント利益は80億9700万円(17.0%増)。欧州事業と北米事業では、既存店売上高とEC売上高がいずれも好調に推移したことにより、増収となった。2027年8月期に出店を予定している欧州の旗艦店に係る経費が先行したものの、セグメント利益は増益を確保した。

8月末時点の無印良品 (ライセンスドストアを含む) の店舗数は、国内723店、海外763店の計1486店。国内では、郊外の生活圏を中心に50店舗を出店し、10店舗を閉鎖した。また海外では、東アジア事業、東南アジア・オセアニア事業を中心に71店舗を出店し、37店舗を閉鎖した。なお、北米においても出店を再開した。

2027年8月期は、営業収益1兆0140億円(9.8%増)、営業利益1140億円(10.2%増)、経常利益1110億円(6.0%増)、当期純利益730億円(4.5%減)を見込む。

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