ツルハニュース|第3四半期累計売上高4344億8600円で大幅増収増益

㈱ツルハホールディングス(本社・札幌市、代表取締役社長・堀川政司)の2017年5月期第3四半期までの業績が発表された。

第3四半期連結累計期間(2016年5月16日~2017年2月15日)における業績は、売上高が4344億8600万円(同14.6%増)、営業利益289億3400万円(22.6%増)、経常利益301億7100万円(同22.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益198億2400万円(同26.0%増)と大幅増収増益となった。

ドラッグストア業界は競合他社の出店や価格競争が激化し、企業の統合や再編の動きも加速している。こうした中、ツルハホールディングスグループでは、戦略的な営業施策を実施。高付加価値商品のカウンセリング販売、食品をはじめとする新たなカテゴリーの導入促進とそのための既存店舗の改装を行った。

また、グループのPB「エムズワン」「メディズワン」の統一された新パッケージの採用、商品リニューアルを図った。

ドミナント戦略に基づき、地域集中出店やスクラップアンドビルドに取り組み、期間中、87店舗の新規出店と22店舗の閉店を実施。その結果、第3四半期末のグループ店舗数は直営店で1732店舗となった。ほかに、海外店舗19店舗、FC加盟店舗2店舗を有する。

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