MrMaxニュース｜5月はレジャー関連商品好調で既存店2.4％、客数2.5％増

(株)MrMax（福岡市、平野能章代表取締役社長）は、5月度の月次の売上状況を発表した。

既存店売上高は前年同期比2.4％増、客数は2.5％増。全店売上高は▲0.8％、客数は▲2.5％となった。

当月は全国的に気温が高く天候に恵まれたこともあり、キャンプ用品や水遊び用品などレジャー関連商品が好調に推移した。

4月から開始した「暮らしに密着した商品の値下げ断行セール」が引き続き好評で、飲料や洗剤などの日用消耗品を中心に売上げを伸ばした。

ミスターマックスは、家電、日用雑貨、衣料、食品等をセルフサービス方式で販売するディスカウントストアチェーン。1925年に創業者・平野茂氏がラジオに関する営業活動をはじめ、1950年1月に(有)平野ラジオ電気商会として創立。1961年に改組して平野電機(株)に株式会社化して、1980年にミスターマックスに、さらに1984年にはMrMaxに商号変更した。

1994年に大阪証券取引所第一部に上場。2005年にはMrMaxオリジナルの32インチ液晶テレビを日本最安値9万9700円で販売。2007年には米のPB販売を開始するなど、営業内容を多角化させてきた。しかし近年、ちょっと伸び悩み。ディスカウントストアとして1000億円の壁を突破してからが、本番の本格的チェーンストアづくりの段階である。

2017年4月1日現在の店舗数は関東地区9店舗、中国地区9店舗、九州地区39店舗、合計57店舗。

2017年2月期の売上高は1083億7300万円。

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