キリン堂news|第1Q は売上高7.8%増/のれん償却終わり大幅利益増
(株)キリン堂ホールディングス(大阪市淀川区、寺西豊彦社長)の2018年2月期の第1四半期の売上高は、307億6200万円(前年同期比7.8%増)。
連結子会社だった旧(株)ニッショードラッグののれんの償却が終了したこともあり、営業利益は2億5500万円(21.9%増)、経常利益は4億3100万円(23.4%増)、四半期純利益は2億4000万円(179.2%増)と、大幅な増益となった。
営業利益率は0.8%、経常利益率は1.4%。増益と言っても利益率は低い。
主力のドラッグスト事業の売上高は302億5900万円(7.4%増)、セグメント利益は3億9300万円(14.6%減)。増収に伴い売上総利益高は増加したが、前年度に出店した店舗を含む新店の経費負担から、減益となった。
ドラッグストア5店舗(内、調剤薬局併設型1店舗)、小型店2店舗(内、調剤薬局1店舗)の計7店舗を出店。また(株)キリン堂が、関西地区で調剤薬局4店舗を展開する(株)メディカルトラストの全株式を取得したことに伴って、同社とその子会社である(有)共進薬局が連結子会社となった。その結果、グループ国内店舗数は、合計355店舗。
卸売事業および海外事業売上高は5億0300万円(37.4%増)、セグメント利益は1300万円(前年同期はセグメント損失2600万円)と黒字に転じている。
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