ゲンキーnews|第1Q売上高560億円12.0%増・経常利益28.7%増

Genky DrugStores(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)が 2026年6月期の第1四半期決算を発表した。

6月21日~9月20日の連結業績は、売上高560億4200万円(前年同期比12.0%増)、営業利益29億1600万円(28.3%増)、経常利益29億5900万円(28.7%増)、四半期純利益20億3700万円(28.6%増)と、増収増益となった。

営業利益率5.2%、経常利益率5.3%。

同社グループは「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、地域シェアを高めるためドミナントエリアを構築を進めている。また顧客の節約志向に応えるため、青果や精肉などの生鮮食品の品揃えを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力した。

ゲンキーは300坪クラスの標準店「R店(レギュラー店)」と、150坪~900坪の「大型店」の2フォーマットを展開している。そのフォーマット別の売上高を見ると、「R店」は491億9700万円、「大型店」は67億7000万円、「その他」7300万円だった。

また、商品別の内訳では「食品」が398億6900万円、「雑貨」が64億6600万円、「化粧品」が52億3800万円、「医薬品」が40億7200万円、「その他」が3億9500万円だった。

R店を愛知県に2店舗、石川県に1店舗出店した。また、大型店を1店舗閉店し、2店舗をR店へ改装した。9月20日時点の店舗数は、R店446店、大型店36店の計482店。

通期は、売上高2218億4000万円(10.5%増)、営業利益105億円(8.7%増)、経常利益107億円(8.1%増)、通期純利益75億円(6.1%増)を見込む。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧