サンドラッグnews|第1Q売上高6.4%増1380億円でマツキヨを抜いた

(株)サンドラッグ(東京都府中市、赤尾主哉社長)の2018年3月期の第1四半期決算が発表された。

売上高は1380億1200万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は88億5100万円(6.5%増)、経常利益は89億9700万円(5.8%増)、四半期純利益は60億1500万円(6.6%増)で、増収増益を果たした。

サンドラッググループは、質の高い出店やサービスレベルの向上、プライベートブランド商品の開発、新業態の開発、店舗改装など積極的に取り組んだ。

6月末のサンドラッググループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業831店。内訳は直営店638店、(株)星光堂薬局60店、(株)サンドラッグプラス56店、(株)サンドラッグファーマシーズ21店、フランチャイズ店56店。またディスカウントストア事業は、ダイレックス(株)の241店舗。これで総店舗数は1072店になった。

セグメント別の業績等の概要は以下の通りである。

<ドラッグストア事業>
インバウンド関連商品の販売鈍化などの影響はあったが、引き続き積極的に店舗改装を実施し、食品等の販売に注力したことなどにより既存店売上高は前年同期を上回った。5店舗を新規出店し、23店舗を改装したほか、4店舗を閉店し、フランチャイズ店1店舗を解約した。

ドラッグストア事業の売上高は988億5000万円(前年同期比4.9%増)、営業利益は67億8300万円(4.8%増)で、増収増益となった。

<ディスカウントストア事業>
ディスカウントストア事業は、引き続き医薬品や食品等の販売に注力したことで、既存店売上高は前年同期を上回った。また、医薬品等の販売をさらに強化したため、売上総利益率が改善した。昨年導入した自動発注システムによる効率化とともに、業務の一層の合理化を推進し経費の削減を図った。

4店舗を新規出店し、8店舗を改装、2店舗を建替えのために閉店した。

ディスカウントストア事業の売上高は476億5100万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は20億7000万円(12.5%増)とこちらも増収増益となった。

検索ワード:サンドラッグ 2018年3月期 第1四半期 決算

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