イズミnews|7月は既存店97%/全店では広島LECT新店効果で106%

(株)イズミ(広島市、山西泰明社長)の2017年7月度の実績は、既存店ベースが前年比97.0%であるのに対し、全店ベースでは106.2%と好調だ。これはLECT(広島市)をはじめとする新店が好調なことと、昨年は4月に熊本地震が発生して震災特需が起こり、その反動によるものである。

売上高の数値を時系列で追うと、まず2016年から2017年の既存店ベースと全店ベースの売上前年比の推移は、2016年の11月までは同じ水準をたどるが、それ以降は全店ベースが既存店ベースを次第に引き離している。
これを見る限り、やはり新店効果が大きいと判断できる。

2017年度の第1四半期(3月~5月)の決算では、売上高は1705億4900万円(前年同期比4.1%増)であり、売上総利益も368億円(4.3%増)と好調だ。

しかし、販管費が人件費の増加で375億3000万円(6.2%増)、営業利益が74億6200万円(4.1%減)、経常利益は72億8500万円(5.7%減)とやや利益を圧迫している。

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