Olympic news|第3Q営業収益738億円0.1%減・経常損失18億円
(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、大下内徹社長)が 2026年2月期の第3四半期決算を発表した。
2025年3月1日~11月30日の連結業績は、営業収益が737億7200万円(前年同期比0.1%減)、営業損失16億6000万円(前年同四半期は1300万円の利益)、経常損失17億9500万円(前年同四半期は1億9700万円の損失)。また、事業用定期借地権設定契約に基づく借地期間満了後の再契約について地権者との交渉において、再契約 の合意に至らず原状に復して更地で返還する店舗が生じたことによる店舗閉鎖損失5億8700万円を計上したことなどもあり、四半期純損失は25億1400万円(前年同四半期は3億1300万円の損失)で、赤字決算となった。

食品分野では、(株)OSCあまいけでは商品力・販売力強化をするとともに、自動発注システム導入などで業務効率化を推進した。(株)三浦屋では、集客力向上策として毎月恒例の「地方フェア」を充実させ、地域ならではの銘菓や旬の味覚を積極的に展開した。また、同社の外販部門では、賞味期限切迫品の販売規範を策定し、更なる食品ロス削減に取り組みながら、学校給食をはじめとして病院・老健施設・保育園に献立の提案してきた。
ディスカウント分野では、店舗改装やレイアウト変更を通じて買物しやすい売場づくりを進めるとともに、商品の一部をマークダウンした。
専門店分野では、ペット専門会社の(株)ユアペティアでは、専門知識をもつ(株)動物総合医療センター、(株)ユアペティア・サロンとの連携により、ペットに関する総合サービスを提供した。DIY・ガーデニング専門会社の(株)おうちDEPOでは、職人が求める品揃えを追求するとともに、一般客も気軽に買い回りできる店づくりに努めた。住宅設備専門会社の(株)OSCホームファシリティでは、住宅の電気・ガス・水回り・外装、内装工事を中心としたリフォーム工事を行った。自転車販売会社の(株)サイクルオリンピックと自転車企画製造会社の(株)OSCサイクルでは、独自商品の販売強化により他社との差別化を図った。
今後の事業成長のための顧客増加策として、一部店舗においてポイント付与機能のついたモバイルアプリである「トコポン」のサービス提供を2025年8月1日より開始した。
前年に続き高い水準の賃上げを実施したうえで、グループ全体を通じた店舗運営における作業改善により費用対効果を検討しながら経費の削減に努めるとともに、経営資源の効率化を図るため、当第3四半期末までに非食品分野の6店舗を閉店した。
