ビックカメラnews|第1Q売上高2387億円6.5%増・経常利益59.6%増

(株)ビックカメラ(東京都豊島区、秋保徹社長)が2026年8月期の第1四半期決算を発表した。

2025年9月1日~11月30日の連結業績は、売上高2386億8700万円(前年同期比6.5%増)、営業利益74億0100万円(66.2%増)、経常利益76億6300万円(59.6%増)、四半期純利益44億7100万円(59.3%増)と、増収、大幅増益となった。売上高、営業利益、経常利益、純利益のすべてにおいて第1四半期連結累計期間として過去最高額を更新した。

営業利益率3.1%、経常利益率3.2%。

家電小売業界における売上げは、テレビが低調だったが、スマートフォン、パソコン、ゲームが好調、デジタルカメラが堅調であったため、総じて堅調に推移した。

同社グループでは、2025年8月期から2029年8月期までの5年間を計画期間とする「ビックカメラグループ中期経営計画~Vision 2029~」を策定・公表している。グループ企業価値の最大化のための経営目標として、2029年8月期の数値目標について売上高1兆1000億円、営業利益 400億円、ROE(自己資本当期純利益率)10.5%とし、計画達成に向けた重点戦略として「店舗を起点とした顧客戦略」「グループアセット活用による買替需要の創出戦略」「インバウンド強化戦略」を掲げている。

「店舗を起点とした顧客戦略」として、顧客のニーズに即した多彩な店舗フォーマットによる出店を進めており、グループ会社の(株)コジマが、2025年10月8日に「コジマ×ビックカメラ イオンモール仙台上杉店」(宮城県仙台市) を開店した。また、ビックカメラと日本空港ビルデング(株)との合弁会社である Air BIC(株)が、同年12月5日に「Air BicCamera 福岡空港国際線ターミナル店」(福岡県福岡市)を、同年12月9日に「Air BicCamera 銀座店」(東京都中央区)を開店した。

「インバウンド強化戦略」については、観光や食事を楽しんだ後のナイトタイムに買物を楽しみたいという訪日外国人の声も参考に、同年11月1日に「なんば店」の営業時間を1時間延長した。また、特定の地域に依存しすぎない売上げ構成を目指す方針のもと、多様な国々への集客強化や品揃え拡充を行った結果、東南アジア諸国や米国の売上げ構成比が高まり、免税売上高は第1四半期連結累計期間として過去最高額を更新した。

物品販売事業は、売上高2356億0600万円(6.6%増)、経常利益は72億1000万円(70.9%増)。

BSデジタル放送事業は、売上高27億3500万円(0.6%減)、経常利益4億4200万円(25.6%減)。

通期は、売上高1兆0130億円(4.0%増)、営業利益305億円(0.7%増)、経常利益315億円(1.3%減)、当期純利益175億円(0.1%増)を見込む。

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