ロック・フィールドnews|5~7月は売上高2.6%、営業・経常利益2割増

惣菜の製造・販売を行っている㈱ロック・フィールド(兵庫県神戸市、岩田弘三社長)は、2018年4月期第1四半期の決算を発表した。

5月1日~7月31日までの業績は、売上高127億0300万円(前年同期比2.6%増)、営業利益7億6600万円(20.2%増)、経常利益7億9100万円(19.2%増)、四半期純利益5億1800万円(10.5%増)で、増収大増益となった。

既存店売上げの増加が寄与した。営業利益は売上原価率と販管費率の改善が貢献した。

ロック・フィールドは「The Mirai Salad Company」として、“食と健康”という価値創造に取り組んでいる。ハレの日に合わせた高付加価値商品、素材や調理法にこだわった季節商品販売を強化している。また翌日以降に食べられるストック料理の提案、今日の惣菜にプラスもう一品という購買にも努めた。

ブランド別の売上げは以下の通り。
全体の65%を占めるRF1(サラダ・フライ・その他の惣菜)の売上高は82億5900万円(前年同期比▲0.9%)とわずかに減収。一方、構成比16%のグリーングルメは20億2600万円(26.4%増)と健闘した。ほかは、いとはん9億1900万円(0.3%増)、神戸コロッケ7億1600万円(0.5%増)、ベジテリア4億0400万円(▲0.1%)、融合3億0500万円(1.5%増)その他7200万円(▲31.5%)という結果。

出退店は、RF1は1店を出店、1店を退店し、3店を業態変更した。この結果、期末店舗数は157店となった。グリーングルメは1店を出店し1店を退店、3店を業態変更し、期末店舗数は57店。いとはんは1店を退店し29店舗、神戸コロッケは1店を退店し36店舗となった。ベジテリアは26店舗、融合は11店舗、その他は2店舗と変わらず出退店はなかった。この結果、グループ全体の期末店舗数は318店となった。

店舗内のリニューアルは、東日本で7店舗、西日本で6店舗の合計13店舗で実施した。

検索ワード:ロック・フィールド RF1 第1四半期 決算

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