ニトリnews|9月は「Nクール」貢献し既存店5%増/客数9%増と好調維持
(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)は9月度(8月21日~9月20日)の国内売上高を発表した。
既存店売上高5.4%増、客数9.4%増。客数が増えたことで客単価の▲3.7%を補った。
全店売上高は13.7%増、客数22.0%増、客単価▲6.9%。こちらも同様に客単価が下がっているが、客数の増加がそれをカバーし、売上高は前月を上回った。
期初からの累計では、既存店で前年比2.6%のプラス、全店では11.6%のプラスとなっている。
9月15日に近鉄八尾駅前店(大阪府八尾市)、9月20日にデコホーム西友浦安店(千葉県浦安市)を出店、2店舗が加わって国内店舗数は450店となった。
9月度は、残暑の影響があった前半は、接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズが前年実績を大きく上回り、売上げを牽引した。気温が低下した後半は掛け布団など秋冬物の寝具・寝装品が伸長した。また、カーテンやキッチン用品も堅調だった。
家具では、自社開発のマットレス「Nスリープ」や合成皮革「Nシールド」を使用したソファが引き続き好調に推移した。
前年より日曜日が1日少なく、約▲3.5ポイント分の影響を受けた。
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