バローnews|ココカラファインと業務提携/食とヘルスケア関連分野で協業
(株)バローホールディングス(岐阜県多治見市、田代正美会長兼社長)と(株)ココカラファイン(神奈川県横浜市港北区、塚本厚志社長)は、2018年1月31日開催の両社の取締役会で、業務提携を行うことを決議した。
バローホールディングスは、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、スポーツクラブなど、グループで792店舗(2017年12月末現在)を展開する。
一方、ココカラファインは、日本全国にドラッグストア・調剤薬局を1327店舗(2017年12月末現在)展開する。
両社で約1700店舗を展開するドラッグストアと調剤薬局のシナジー効果を追求していくと同時に、「食」と「ヘルスケア関連分野」を融合した新たな業態の開発、オリジナル商品の共同開発やマーチャンダイジング相互支援などを進めていく。
業務提携の主要項目は、
①バローホールディングスが持つ、「食」に関するノウハウのドラッグストア事業での展開
②ココカラファインが持つ、化粧品や調剤など「ヘルスケア関連分野」の専門性ノウハウの共有化
③ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンター等におけるオリジナル商品の共有化と共同販促の実施
④中部地域における物流の効率化
⑤お互いの持つ店舗フォーマットを軸としたコラボ出店
⑥「ヘルスケア関連分野」と「食」を軸とする複合施設の探求
の6項目になる。