ファミマnews|台湾ファミマ株式5%をPPIHに譲渡/合弁会社新設へ
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は7月8日(水)、ファミリーマートの子会社である全家便利商店股份有限公司の株式を、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長、以下PPIH)、あるいはPPIH社の子会社とファミリーマートが新設する合弁会社に一部譲渡することでPPIH社と覚書を締結した。
両社は海外ビジネスにおける協力関係の強化の第一歩として、合弁会社を新設して、ファミリーマートが保有する台湾FM株式の5%をPPIH社に譲渡する。
ファミリーマートとPPIH社は2017年に業務提携契約を締結し、共同実験店舗の運営を行うなどしてきた。
■全家便利商店股份有限公司
所在地/台北市中山北路二段61號7樓
代表者の役職・氏名/董事長葉榮廷
事業内容/フランチャイズシステムによるコンビニエンスストア事業
資本金/80億円(22億台湾ドル2020年2月末現在)
設立年月日/1988年8月
業績(2020年2月期)/営業収益640億0800万円、事業利益93億5900万円、税引前利益84億3900万円、当期利益68億1000万円