セブン&アイnews|米国コンビニSpeedwayの買収を5/14完了
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、5月14日(金)付で、7-Eleven, Inc.の子会社であるSEI Speedway Holdings, LLCを通じて、米国Marathon Petroleum Corporation(MPC)社から、主にSpeedwayブランドで運営しているコンビニエンスストア事業と燃料小売事業(MPC社の小売部門のうちダイレクト・ディーラーに対する燃料小売事業等を除く)を取得したと発表した。
買収総額は210億ドル(2兆3232億3000万円、1米ドル=110.63 円で換算)。
7-Eleven, Inc.は、2020年8月3日(日本時間)にMPC社との間で締結していた。またMPC社とは、今後15年間、取得した店舗におけるガソリン供給についても契約している。
支払いに当たっては日本ではセブン&アイが普通社債で3500億円、金融機関借入(ブリッジローン)で4820億円を、米国では7-Eleven, Inc.が普通社債で109億5000万ドル、金融機関借入で22億5000万ドルを、それぞれ調達した。