ロピアnews|スーパーバリュー社に業務提携を提案/商品供給と人材交流

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(株)ロピア・ホールディングス(神奈川県川崎市、高木勇輔社長、ロピアHD)は5月11日(水)、 スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長、SV社)の取締役会に対し、 商品の相互供給および人材交流を含む業務提携案を提示した。

ロピアHDはSV社の株式の約3分の1を保有する。その大株主の立場として、
(1)SV社の業績を抜本的に改善させるためには、 高い売上高成長率と一定の営業利益率を実現しているロピアHDがSV社と協業して事業戦略を描くことが、 不可欠である。

(2)SV社とロピアが協力して“エリア補完” “事業補完” “商品補完” “人材補完”の4つの補完関係を実現させることにより、 SV社が課題とする売上高向上や利益率の向上を実現し、 SV社の企業価値、 ひいては株式価値を高める。

この二つの観点から業務提携提案を行ったとしている。

SV社はスーパーマーケットとホームセンターを併設した複合型小売店舗とスーパーマーケット単独の小売店鋪を運営する。直近の2022年2月期決算は、売上高が720億8400万円(前年同期比9.6%減)、営業損失8億0300万円(前年同期は営業利益13億0600万円)、経常損失は7億0500万円(前年同期は経常利益13億7500万円)、当期純損失は8億2900万円(前年同期は当期純利益6億2500万円)の赤字だった。

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