OICグループnews|日本料理「そばがみ」をOIC新設法人の「神谷」が事業承継

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(株)OICグループ(神奈川県川崎市、高木勇輔社長)は4月28日(月)、日本料理人の神谷昌孝氏((株)竹がみ)が手がける手打ちそばと日本料理ブランド「そばがみ」の事業譲渡契約を締結した。「そばがみ」はOICグループが新設する法人「株式会社神谷」が事業を承継することとなる。

この契約における譲渡対象は、東京ミッドタウン日比谷3階で営業する「そばがみ」の店舗運営やメニュー・レシピとなる。「そばがみ」の職人技術などを包括的に承継し、新設法人「神谷」が運営を担う。

日本料理人の神谷氏は、若くして赤坂の老舗料亭で料理長を務めるなど、日本料理界の重鎮として知られている人物。すしやそばを取り入れた独自の「懐石くずし」を追求しながら、少人数の職人でもハイクオリティーの懐石料理を提供する店舗運営を確立してきた。神谷氏は今後も「そばがみ」の監修修とアドバイザリー契約を継続し、職人の育成、店舗監修などに携わる。

なお、(株)竹がみ自体も存続する。神谷氏が従来から行ってきた他メーカーへのアドバイザリー業務等は引き続き、竹がみが行っていく。

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