アークランズnews|ジョイフル本田と経営統合/27年3月に持株会社
アークランズ(株)(新潟県三条市、佐藤好文社長)は4月14日(火)、(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)と共同持株会社を設立し、経営統合を行うことで基本合意したと発表した。

両社は共同株式移転により新たな持株会社を2027年3月1日に設立する。同日付で東証プライム市場にテクニカル上場する予定。アークランズ、ジョイフル本田は完全子会社となり、2027年2月25日に上場廃止となる見込み。アークランズの2026年2月期売上高3157億円にジョイフル本田の売上高1290億円(2025年5月期)が加わることで4500億円近い売上規模となる。ホームセンターではカインズ、DCMホールディングス、コーナン商事に次ぐ。

アークランズはホームセンターを中核に、リフォーム、ペット、アート&クラフト、外食、卸売、不動産など幅広い事業を展開していて、生活価値の提供を強化してきた。ジョイフル本田との統合により、商品開発力や大型店運営ノウハウ、専門店運営力を融合し、売場の専門性強化やサービス向上を図る。

統合後は、プライベートブランドや共同開発商品の相互供給、仕入れの集約による原価低減、デジタルとリアルを連携したマーケティング高度化など、多面的なシナジー創出を見込む。さらに、両社の専門性を活かした新フォーマット店舗の開発や、IT・物流・人材制度の統合による事業基盤の最適化を進める。
新会社の経営体制は、代表取締役会長にジョイフル本田の本田理氏、社長に同社の平山育夫氏、副社長にアークランズの坂本晴彦氏が就任する予定。アークランズからは伊野公敏氏も取締役に入る。
アークランズは今回の統合を通じ、店舗網拡大と経営資源の融合により中長期的な収益力向上を図るとともに、「専門店集合型ホームセンター構想」を推進し、地域一番店が集う新たな業界モデルの構築を目指す。
