イトーヨーカ堂news｜｢商業高校フードグランプリ｣出場商品5品を販売

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、伊藤忠食品(株)(大阪市中央区、岡本均社長)が主催する｢第８回商業高校フードグランプリ」の本選出場商品5品を2月23日(水)～2月28日(月)の期間、全国のイトーヨーカドー122店の「初登場フェア」で販売する。

今回販売される商品は、高校生と食品メーカーによる共同開発商品で、2021年11月に開催された「第8回商業高校フードグランプリ」の本選に出場を果たしたもの。このグランプリでは、イトーヨーカ堂も審査員として参加し、愛知県立南陽高等学校の「うま辛ドレッシング」を「イトーヨーカ堂賞」として選出した。

＜オンラインで開催された「第8回商業高校フードグランプリ」のようす＞

販売商品の概要は以下の通り。
•【イトーヨーカ堂賞】愛知県立南陽高等学校「うま辛ドレッシング」 267円(税込み、以下同じ)
愛知県の特産品である八丁みその旨味にコチュジャン、豆板醤の辛味を合わせて味を引き立てたドレッシング。サラダや肉料理など幅広く活用できる。

•【大賞】静岡県立伊東商業高等学校「伊豆ニューサマーオレンジ ラングドシャ(大)」 1080円
伊東の名産であるニューサマーオレンジの廃棄率が高いことから、皮ごと有効活用した商品。ニューサマーオレンジの風味を感じられる商品に仕上がっている。パッケージの内側には統廃合によって廃校となる同校の制服を着た生徒のイラストをプリントした。

•【DELISH KITCHEN 賞】仙台市立仙台商業高等学校「シイタケのじく旨キーマカレー」 494円
地元椎茸農家で廃棄されていた、椎茸の軸を使ったキーマカレー。食べ応えのある椎茸の食感が楽しめる。

•【地域貢献賞】広島市立広島商業高等学校／長崎市立長崎商業高等学校「うみの幸ドレ」 537円
平和都市の姉妹校が開発したコラボ商品。収穫量全国1位の「有明海産海苔」と生産量全国1位の「広島県産牡蠣」をベースに、本醸造丸大豆こいくち醤油などを加えたノンオイルドレッシング。肉や卵料理など幅広く活用できる。

•【プレゼンテーション優秀賞】大和高田市立高田商業高等学校「大和高田市立高田商業高等学校のすき焼き」 645円
同校で60年以上続く伝統行事「すき焼きパーティー」から発想し、地元野菜(大和まな、一光ねぎ)を使用して開発した商品。｢大和高田市を盛り上げたい！」という想いを込めた。