セブン&アイnews|次世代型植物工場のレタスを使ったサラダを商品化
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、カット野菜の新商品「セブンプレミアム 宮城県美里町産5種のリーフレタス」(本体価格178円)を、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県内エリアのセブン-イレブン1421店(2022年3月末現在)で4月19日(火)から販売する。
カット野菜は、宮城県美里町に2021年10月に竣工した(株)舞台ファームの「美里グリーンベース」で生産されたレタス5種を使用する。美里グリーンベースは、天然光とLEDを併用した光源によって植物の成長を促し、天候不順の影響を受けない環境を整えることで、安全・安心な野菜を安定的に供給する日本最大級の次世代型植物工場。
■最新鋭のLEDを採用した栽培の様子
最新の技術と設備を用いた持続可能な農業の実現を目指す取り組みと、セブン&アイグループが掲げる持続可能な原材料調達の目的が合致して商品化につながった。
新商品はえぐ味、苦味を抑えたロメイン、グリーンリーフ、レッドロメイン、サニー、フリルレタスの5種類のレタスを使用して食べ応えとボリューム感が感じられるサラダに仕上げている。
セブン&アイでは宮城県の工場を中心とした東北エリアのセブン-イレブンからカット野菜として発売を開始し、今後順次、活用の幅を拡げていく計画だ。