オイシックスnews｜降ひょう被害のとうもろこし3万本を緊急支援販売

オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)が運営するOisixは、6月上旬のひょう(雹)による被害を受け、被災した埼玉県深谷市の生産者がつくったとうもろこし3万本を、6月16日(木)から販売する。また、引き続き被災地の生産者と連携し、被災状況を確認しながら支援活動を検討していく。

特別災害に指定された埼玉県内の降ひょうによる被害は、約38億円に上る。被害は農作物(とうもろこし、小麦、ねぎなど)、果樹(なし、梅など)のほか、ビニールハウスなどの施設にも及んでいる。被害が大きかった深谷市の農家、松本弘さんのとうもろこしは、出荷直前の圃場全体にひょうの被害が発生した。ひょうが当たった部分の傷みは時間の経過とともに悪くなる可能性があるため、早急に出荷する必要がある(埼玉県農林部2022年6月14日発表資料より)。

Oisixでは、収穫後、見た目の一部に傷がついていても、おいしく食べることができる状態のものを検品した上で販売する。とうもろこしは1本461円、2本894円、3本1312円の特別価格で提供する(価格は税込み)。