イトーヨーカ堂news｜商業高校フードグランプリ商品を｢初登場フェア｣で販売

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、山本哲也社長)は、2月22日(水)から、伊藤忠食品(株)(大阪府大阪市、岡本均社長)が主催する、高校生プロデュースの地元特産品を使った開発商品 No.1 決定戦「第9回商業高校フードグランプリ」の本選出場商品二品を、全国のイトーヨーカドー120店舗で販売する。

この企画は、伊藤忠食品が昨年11月に開催した「第9回商業高校フードグランプリ」の本選に出場を果たした、高校生と食品メーカーによる共同開発商品を、2月22日(水)～3月3日(金)にイトーヨーカドー各店で展開される「初登場フェア」内で販売するもの。

同グランプリでは、イトーヨーカドーも審査員として参加し、学校法人大牟田学園大牟田高等学校の「のり Gra＜有明のり配合グラノーラクッキー＞」を「イトーヨーカ堂賞」として選出した。同グランプリは7つの審査項目を設けており、味やパッケージだけでなく、価格の妥当性や地域社会への貢献度も重視した。

販売商品は次の2つ。

●イトーヨーカ堂賞　学校法人大牟田学園大牟田高等学校「のり Gra＜有明のり配合グラノーラクッキー＞」626円(税込み)

地元の有明のりをPRすることを目的とし、「健康的なお菓子」を求めている人向けにオーツ麦を配合して開発したグラノーラクッキー。使用している海苔の一部は、通常捨てられてしまう「焼粉」 (製造過程で出る残渣)を有効活用した。

●大賞　愛知県立愛知商業高等学校「きしめんチップス マイルドカレー味」321円(税込み)

地元ではきしめん離れが進んでおり、もっと美味しく、手軽に楽しんでもらいたい思いから開発した。めん製造時にでる切れ端のくずを使い、名古屋にある本場インド料理店「えいこく屋」協力のもと、カレー味の菓子として商品化した。