イオン九州news|「Camomile GIN」を宮崎県内4店舗で12/12から販売

イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)は、宮崎県日向市産のカモミールを使用したマスター ソムリエ 高野豊セレクション「Camomile GIN(カモミールジン)」を発売する。12月12日(火)から宮崎県内の「イオン」4店舗で販売する。

日向市では中山間地域の活性化を目指し、2015年から東郷町域において「薬草の里づくり」を推進している。熊本大学薬学部と連携した取り組みを進め、現在東郷まちづくり協議会がカモミールなどの薬草の栽培を行っている。

イオン九州は今年の 4月・5月に東郷まちづくり協議会協力のもと労使共同社会貢献活動としてカモミールの収穫支援を行った。東郷町で栽培された「カモミール」は、農薬を使わずに一輪ずつ手で摘んで収穫しており、他の輸入品と比べ香りが高く花の形もはっきりしているのが特徴だ。

今年で3年目となる「Camomile GIN」は、今年収穫したカモミールを使用し、マスターソムリエの高豊氏の監修のもと、東京都大田区の(株)羽田麦酒で製造された。カモミールの軽やかなりんごにも似た香りと、ジュニパーベリー(ヒノキ科の実)のハーバルな香りが生み出すシンフォニーを楽しめる。氷を浮かべたロックでは味や香りの変化を楽しめ、炭酸で割ると華やかに香りが沸き立つ。

「Camomile GIN」は、秋の草原を散策しているようなカモミール独特の深い香りが感じられ、ハーブ系ジンとしては注目すべき最高の品質に仕上がっている。「イオン宮崎店」「イオン日向店」「イオン延岡店」「イオン多々良店」で販売される。500ml入りが3575円(税込み、以下同じ)、180ml入りが 1738円。アルコール度数は40度。

販売開始にあたり、12月12日(火)~12月14日(木)に「イオン日向店」「イオン延岡店」「イオン宮崎店」において、マスターソムリエ 高野豊氏による「デモンストレーション販売」を実施する。また、高野豊氏が監修した11種類の全国各地のクラフトジンを試飲するか、香りを嗅いで好みのジンに投票する「全国選抜クラフトジン総選挙」を初開催する。

カモミールは、東郷町まちづくり協議会を中心とした地域おこしの一環として栽培されている。農薬を一切使わず、一輪一輪手摘みで収穫した。ヨーロッパでは「母の薬草」と呼ばれ、心身をリラックスさせるハーブの代表で、日本には江戸時代末期に医学の薬としてオランダから持ち込まれたと言われている。

ジュニパーベリーはヒノキ科の実。徳川家康の時代に始まったとされる奥多摩の林業で栽培されたヒノキは、江戸の町づくりに欠かせない木材として多摩川を使った水運を通じて供給されていた。

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