良品計画news｜ライム発酵チョコレート新商品3種を季節限定販売

(株)良品計画（東京都文京区、清水智社長）は、チョコレートブランド「dari K」を展開するDari K(株)（京都府京都市北区、小久保良輔社長）と協業し、ライム発酵のカカオを活かしたチョコレート菓子3種を、1月8日（水）から季節限定で販売する。全国の無印良品の一部店舗およびネットストアで順次販売する。

ライム発酵由来の味わいを活かすため、カカオの焙煎方法や配合にこだわった。商品は、「ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート」40g390円、「ライム発酵のカカオを生かした
チョコがけカシューナッツ」40g490円、「ライム発酵のカカオを生かしたチョコサンドクッキー」2枚490円。

「dari K」は京都のチョコレートブランドでありながらも、インドネシア・スラウェシ島に拠点をもつ、カカオの栽培と発酵に携わる原料メーカー。カカオを農家から直接買い取り、生産者の手取り収入を増やす仕組みづくりや、品質や収穫量を向上させる栽培指導、カカオをバナナなどの他の作物とともに栽培し生物多様性を育む「アグロフォレストリー」など、持続的なカカオの生産を目指して生産地に根ざした活動を行っている。

新商品の発売に際し、東京「無印良品 銀座」と大阪「無印良品 グランフロント大阪」の2店舗でイベントを開催する。発酵の違いを体感できるチョコレートの食べ比べや、カカオ豆からチョコレートになる過程や、カカオ産地のリアルな状況を知ってもらう機会を設ける。イベントに合わせてインドネシアのスラウェシ島から、商品に使用したカカオを育てた生産者も招く。