東武ストアnews|PB「まじめ農家便」から新商品「佐賀県産たまねぎ」発売
(株)東武ストア(東京都板橋区、木村吉延社長)は、同社の生鮮食品PB(プライベートブランド)「まじめ農家便」の新商品「佐賀県産たまねぎ」を5月17日(土)から販売する。
佐賀県は全国有数の玉ねぎの生産地で、その生産量の7割近くが白石町でつくられている。有明海からの潮風と温暖な気候、豊かな土壌で栽培され、柔らかな舌触りと玉ねぎ本来の甘みが特徴で、市場でも高い評価を受けている。
佐賀県白石町は、その大部分が有明海の干拓によって生まれた土地だ。その土質は養分を保持する力が高い重粘土質で、海水由来の豊富なミネラル分を含んでいる。この豊かな大地が、甘み・辛み・旨みの調和がとれたみずみずしい玉ねぎを育む。
重粘土質の土壌は養分を保持する力が高い反面、排水性が悪いという課題があるため、排水性を重視した栽培をしている。水田地域の特性を活かした稲わら由来のたい肥を活用して、土壌改良を進めている。